【母乳育児を楽しむ!】母乳過多のママこそ桶谷式マッサージに行くべき3つの理由

この記事で解決できること
  • 母乳過多だけど、桶谷式マッサージ行くといいのかな?
  • 桶谷式マッサージってどんなところ?
  • どうしたら母乳の分泌が少なくなるの?

母乳が出すぎるのも辛いですよね。胸は痛いし子どもはむせるし…

結論から申しまして、母乳過多の方は桶谷式マッサージぜひ行ってみてください

理由は以下の3つです。

  1. 乳腺炎になるのを防げる
  2. 母乳育児の悩みを相談できる
  3. 母乳過多対策を教えてもらえる

この記事を読めば母乳過多で悩むママさんが桶谷式マッサージに行くメリットが必ずわかります!

とーー

「桶谷式マッサージとはなにか」「母乳過多対策について」書いてますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
▼マッサージより自宅でできる対策が知りたい!という方はコチラ▼ 【3種の神器】母乳分泌過多はいつまで続く?辛い時期をしのぐ方法

桶谷式母乳育児(桶谷式マッサージ)とは

桶谷式母乳育児(桶谷式マッサージ)とはそもそもなんでしょうか?

公式サイトから詳しい説明を抜粋しました。

桶谷式母乳育児とは助産婦・桶谷そとみが考案した乳房マッサージと母乳育児方法で正式には「桶谷式乳房管理法」と言います。桶谷式乳房管理法の正しい伝承と桶谷式乳房管理士の育成、母乳育児支援活動を行っています。現在の会員数は550名。全国の助産院(母乳相談室)をはじめ、病産院で皆さまの母乳育児をサポートしています。

https://www.oketani.or.jp/about/oketani_method

桶谷式母乳育児の資格をお持ちのかたはみなさん助産師さんなんですね。

とーー

母乳育児に限らず、育児全般について相談できますよ。

桶谷式母乳育児相談室でしてもらえること

桶谷式母乳育児相談室でしてもらえることは主に以下の3つです。

  • おっぱいマッサージ
  • 育児や母乳についての相談
  • 子どもの健康状態の確認

母乳が出なくて悩んでいる方、ミルクをどのくらい足せばいいのかわからない方、卒乳をしたい方、そして母乳が出すぎて困っている方など様々なママさんがいらっしゃってます。

それぞれ詳しくご紹介しますね。

おっぱいマッサージ

桶谷式母乳育児相談室でしてもらえるおっぱいマッサージには3つのパターンがあります。

  • 母乳の出をよくする
  • 母乳の詰まりをとる
  • 卒乳に向けた準備

母乳多過でお悩みの方は同時に乳腺炎にも悩まされますよね。

母乳分泌過多で来てらっしゃる方より、母乳量が足りてるのかの確認や、卒乳に向けてのケア等で来てらっしゃる方が多かったように思います。

私は子どもが母乳を飲み切れず詰まりができて胸がパンパンになる度に桶谷式母乳育児相談室にお世話になっていました。

胸にしこりができたらすぐ電話をして、その日のうちに詰まりをとってもらうように努めました。

自分でいくらマッサージしても取れない頑固なしこりも、プロの手技によってスポーンと抜けます。

とーー

乳腺炎対策に桶谷式母乳育児相談室のマッサージは必須です。

育児や母乳についての相談

お子さんが生まれたばかりで初めての育児だと不安や悩みばかりですよね。

桶谷式母乳育児相談室では母乳育児に関係なくとも、育児の悩みはなんでも相談に乗ってくださいます

とーー

育児のプロに質問する機会を作るために桶谷式母乳育児相談室に通うかたもいるようです。

子どもの健康状態の確認

桶谷式母乳育児相談室では行くとお子さんの体重を測り、成長曲線にのっているかどうか確認してもらえます。

新生児のときは体重の増加がとても気になりますのでプロに確認してもらいアドバイスをもらえるのはうれしいですよね。

私は母乳過多が原因で息子が「母乳過飲症候群」になっていることにも気づいてくださいました。

母乳過飲症候群って?
赤ちゃんが母乳の飲みすぎで夜眠りが浅くなったり、常にゲップをしたり、体重が増加しすぎる状態のことをいいます。赤ちゃんは満腹中枢がないので、反射で母乳に吸い付いてしまうんですね。「泣いたら授乳」と教えられていた私はそれに気づかず息子にたくさん母乳を飲ませてしまっていたのでした…息子は体重増加がとてもはやく、いつもゲップをして、夜中唸っていたのです…

桶谷式マッサージでかかる費用

初診が5000円(税別)、2回目以降は3500円(税別)です。

あまりに通う頻度が高すぎて(週に4日通っていました)、何度かおまけをしてもらったこともあります(ありがたい)。

とーー

決して安くはないですが、大事な体のことなので迷うことなく行ってほしいと思います。

桶谷式マッサージに行く前の準備

桶谷式母乳育児相談室に行く前に行う準備は以下の4つです。

  • 事前の予約(電話や予約フォーム)
  • 手技の際に使うタオルと、母子手帳の用意
  • 授乳しやすい服の着用
  • お子さん連れていく

それぞれ詳しくご説明しますね。

「母乳過多であまりに痛くて用意してる場合じゃない!」ってときは予約さえしていれば大丈夫です。タオルも母子手帳も忘れて、着の身着のまま赤ちゃんは家族に預けていきましょう!

事前の予約(電話や予約フォーム)

インターネットで近所の桶谷式母乳育児相談室を検索しましょう。

相談室によって定休日が異なりますし、予約がいっぱいのところも多いです。何件か候補をみつけておくといいと思います。

急ぎの場合はすぐに電話をしましょう。その際に「母乳過多気味で、胸が張って辛い」という症状を細かくきちんと説明しましょう。

とーー

緊急性を感じ、予約の融通を効かせてくれることもあります。

手技の際に使うタオルと、母子手帳の用意

実際にマッサージをしてもらう際に体をふくためのタオルが必要になります。

清潔な大きめのタオルを用意していきましょう。

お子さんの体重を測って母子手帳に記載してくれますので、母子手帳も忘れずに持参します。

授乳しやすい服の着用

マッサージが終わった後は先生から実際の授乳の様子を見てもらい、指導を受けます。

授乳しやすく脱ぎ着のしやすい服で行くことをおすすめします。

お子さんを連れていく

実際の授乳の様子を確認してもらうためと、体重の測定のためにお子さんを連れて行きましょう。

授乳の仕方も問題なく、体重も先日測ってもらったという場合は家族に預けて訪問しても大丈夫でした。

桶谷式母乳育児相談室に行ってからなにをする?

桶谷式母乳育児相談室に行ってからすることは7つです。(相談室によっても違いますし、行く日や混雑状況によっても異なります)

STEP.1
赤ちゃんをつれて相談室に向かう
予約の時間に間に合うように赤ちゃんを連れて相談室に向かいましょう。おっぱいが痛くて外出するのも大変かと思いますが、行けば楽になること間違いなしなので頑張ってください。
STEP.2
母子手帳と診察券を出す
相談室についたら母子手帳と診察券を出しましょう。
STEP.3
自分の番を待つ
他のママさんが手技を受けている間は、お子さんと自分の身支度を整えましょう。あとでお子さんの体重を測ってもらえるので、おむつを取り替えておくのもいいですね。
STEP.4
ベットに寝る
先生から呼ばれたら、持参したタオルを持って上半身は裸でベットに寝ます。お子さんはバウンサーに乗せたりおもちゃで遊ばせたりしましょう。授乳やおっぱいの状況を聞かれるので正確に答えます。
STEP.5
手技開始
つまりがひどくなければ全く痛くない手技が始まります。育児の悩みなど相談しましょう。
STEP.6
授乳のしかたの確認
手技の後は授乳のしかたを見てもらいましょう。浅い飲み方になっていないか、角度は適切かなど授乳の正しい方法を教えてくださいます。このあとにお子さんの体重を測ってもらうこともできます。
STEP.7
身支度をしてお会計
授乳を終えたらゆっくり身支度をしてお会計をしておしまいです。不安なことは忘れずに聞くようにしてください。

桶谷式マッサージにはどんな人が来ていた?

生後一年以内の赤ちゃんを連れたママさんが多かったです。

とーー

男性はもちろんいません!笑

おっぱいにトラブルがあったり、母乳の定期メンテナンスに来ていたりという感じです。

自分の子どもと同じくらいの月齢の子を見かける数少ないチャンスだったので、発達の違いや体重の増え方の違いなど知ることができて面白かったです。

母乳過多の人に桶谷式マッサージをオススメする3つの理由

母乳分泌過多の方に桶谷式母乳育児相談室をオススメする理由は以下の3つです。

  • 乳腺炎になるのを防げる
  • 母乳育児の悩みを相談できる
  • 母乳過多対策を教えてもらえる

それぞれ詳しくご説明しますね。

「母乳が出すぎのが辛い」というのはなかなか理解してもらえないですよね。

桶谷式母乳育児相談室では「母乳が出すぎるの辛いよね、でも絶対に落ち着く時が来るから一緒に頑張ろうね」と励ましてくださったんです。

母乳育児をこのまま頑張ろうという気持ちになりましたね。

乳腺炎になるのを防げる

母乳過多だといつも胸がカチコチで辛いのはもちろん、いつ乳腺炎になってもおかしくないという恐怖がおそいます。

乳腺炎になると39℃近い発熱、母乳がしょっぱくなることによる子どもの授乳拒否、カチコチで痛いおっぱい…

その状態を放っておくと、悪化し最悪乳腺を取る手術をしなくてはなりません。

それを避けるためにはつまりをどうにか取るしかないわけですが、自力でとれるものでもありませんよね。

▼母乳が詰まった!自力でつまりを取る方法▼

(執筆中)

とーー

自力でいくらつまりを取ろうとしても取れない…!
そんなときに桶谷式母乳育児相談室に行って先生の手技を受けると間違いなくつまりが取れました

つまりがひどくなければ手技も痛くないので、ピューピューと吹き上がる母乳を眺めながら先生と育児についてお話しているだけで乳腺炎になるのを防いでもらえます。

母乳育児の悩みを相談できる

「こんなに痛いなら母乳育児辞めたい…」「いつまで母乳分泌過多が続くの…?」そんな悩みを抱えていましたが、桶谷式母乳育児相談室の先生はいつも受け止めて相談に乗ってくださいました。

悩みに共感してアドバイスを下さる人がいるだけですごく救われますよね。

週に4回ほど通っていたときは、私がいつ乳腺を詰まらせるかわからないので毎日予約に余裕を持たせてくださっていました。

とーー

定休日にも関わらず、数分なら時間取れるからいらっしゃいと言ってくださったこともあり、そのような気遣いが本当に嬉しかったです。

母乳過多対策を教えてもらえる

桶谷式母乳育児相談室に行った最大のメリットが母乳過多対策、乳腺炎対策を教えてもらえたことです。

この方法がだめなら次はこの方法、と次々教えてもらうことができたのがよかったです。

教えてもらった母乳過多対策は以下の通りです。

  • おっぱいを冷やす
  • 湯船につからない
  • 授乳間隔をできるだけ開ける

それぞれ詳しくはコチラの記事に記載しました。ぜひご一読くださいね。

▼プロ直伝!私が行った母乳過多対策!▼

執筆中

桶谷式母乳育児相談室で教えてもらった乳腺炎対策は以下の通りでした。

  • AMOMAミルクスルーブレンドを飲む
  • 漢方(ごぼうし:牛蒡子)を飲む
  • いろいろな角度で子どもに飲ませる
  • 乳製品を食べない
  • 炭水化物をなるべく食べない(とくにモチ)
  • 自力で母乳を絞る

詳しくはコチラの記事でご紹介します。

▼母乳が出すぎて詰まる!そんなときに絶対必要な【3種の神器】とは?▼

【3種の神器】母乳分泌過多はいつまで続く?辛い時期をしのぐ方法

とくに効き目があると個人的には感じたのは漢方(ごぼうし:牛蒡子)とハーブティーを飲むです。

牛蒡子は血液をサラサラにする効果のある漢方で、とても苦くてなんとも言えない味ですが、飲んでいると詰まりにくくなりました。

以下のような商品です。(クリックで購入できます)

これに加えて母乳を詰まりにくくするハーブティー「AMOMAミルクスルーブレンド」を紹介してもらいました。これはふつうにおいしいです!

さっそくAMOMA公式サイトを確認してみる

どちらも飲んでいると安心感がありますし、お守り替わりにおすすめします。

以下の公式サイトから買うと安いです。今すぐ買って、少し安心しましょ。

桶谷式母乳育児相談室の指導は厳しいのか?

桶谷式母乳育児相談室は指導が厳しいと評判ですが、私が通っていたところの先生は全く厳しくありませんでした!

とくに食事の指導が厳しいと評判なんですが「食べない方がいいよ」くらいの言い方で、プレッシャーはありませんでした。

むしろ、母乳過多で悩む私をいつもいつも励ましてくださいました。とても心強いです。

とーー

相談室によっては非常に厳しいところもあるようなので、合わないと思ったら別のところに通うことを検討してみて下さい。

まとめ:母乳過多で悩めるママは桶谷式母乳育児相談室に行ってみよう!

母乳過多、本当に辛いですよね。横になっても赤ちゃんを抱っこしても辛い…

赤ちゃんがある程度大きくなると母乳過多が原因で詰まることはなくなりますが、それまでは乳腺炎にならないよう過ごしたいものです。

桶谷式母乳育児相談室は母乳過多のママの強い味方です。

行けば以下のようなメリットがあります。

  • 乳腺炎になるのを防げる
  • 母乳育児の悩みを相談できる
  • 母乳過多対策を教えてもらえる

多少のお金はかかりますが、母乳過多が原因で母乳育児が辛くなったらぜひ桶谷式母乳育児相談室に行ってみて下さいね。

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