悩めるママ
公園や町中で子連れの幸せそうな夫婦を見かけると落ち込みますよね。
特に離婚直後はそうでした。自分だけが置いてかれたような、自分の子どもを大変な目に合わせているような寂しい感覚です。
ただ、離婚して2年して、だんだんと町中の幸せな夫婦によるダメージが減ってきました。
そこに至るまでの5つの考え方をご紹介しますね。
とーー
「幸せそう」とは自分の妄想、その夫婦が幸せとは限らない
公園で親子連れ。幸せそうに見えますね。
そう、あくまでも「幸せそうに見える」なんです。
実際のところ、仮面夫婦かもしれないし、家に帰れば喧嘩ばかりかもしれないし、どちらかが不倫してるかもしれない。いつもはワンオペですごく旦那さんにたいして不満を抱えているかもしれないし、奥さんの料理がまずくて毎食文句を言ってるかもしれない。
家庭の事情なんて人それぞれで、ぱっとみではわかるはずもありません。
子どもと遊ぶための公園では、夫婦間のいざこざはみんな隠すでしょう。大人ですからね。
だから、幸せそうだなあ…なんて勝手に妄想をして自分自身を苦しめる必要はないんです。
私は自分の思い込み(妄想)で自分を傷つけていることがよくあります。
シングルマザーって知られたら嫌われるかもしれないとか、息子がひとり親で育ったことが原因でいじめられるかもしれない、とか。
確かに一般的に言われていることで、そのうち誰かに言われるかもしれません。そのうち嫌な目に合うかもしれません。ただ、そのいつくるかわからない未来を妄想して傷つく必要はないんです。
今現在は誰に言われたわけでもないですよね。だから実際言われてから悩めばいいんです。勝手に妄想をして、くよくよ悩むのは時間の無駄ですよね。
話が少しずれてしまいましたが、「幸せそうな夫婦」この考え方自体がそもそも妄想であるということです。
あれ?これ私の妄想じゃない?また勝手に私傷ついてない?って考えられるようになるといいですね。
とーー
言っとくけどあなたはすごいんだよ
たとえばなんですが、もしあなたがオリンピックで金メダルを取るような選手だったとして。
そういう人が「幸せそうな夫婦がうらやましいなあ」なんて思うと思いますか?
思いませんよね、たぶん笑
それは自分自身に存在価値を見いだしていて、人生においてやるべきことや努力すべきことが決まっていて、無駄なことを考える暇なんてないからだと思うんですね。
オリンピック選手はもちろん極端すぎる例ですが…
私はすべてにおいて他人より勝っている人間はこの世に存在しないと思っています。また、すべてにおいて他人より劣っている人間もこの世に存在しないと思っています。
人には人の価値がそれぞれあるといいましょうか…
例えば、息子とわたしを比較した場合、私の方が人生経験も豊富だしいろんなことを知っています。(当たり前すぎる)でも、息子のかわいさには敵うはずもないです。息子は町の人気者です。私より有名人です。かわいさで近所の方に癒しを与えています。すごすぎです。存在が社会貢献です。
むすこ
次に私と隣の家の5才の男の子を比べてみます。昨日は仮面ライダーの変身の仕方を教えてもらいました。5才にして私より特定の分野では知識が豊富なのです。
あなたにもありますよね?周りの人より詳しいなあと思えること。「かじった程度で、大して詳しくないことばっかり…」と思われる方もいるかもしれません。
それが普通です。「私より詳しい人もたくさんいるけど、一般の100人よりは詳しいだろうな」って思えることでいいんです。たくさんありますよね?
100人より詳しいことが2つあれば、100×100=10000です。10000人よりなにかに詳しいことになります。3つあれば1000000人(100万人!!)よりなにかに詳しいことになります。(あくまでめちゃめちゃ単純な考え方にしていますよ)
私だったら自己肯定感と離婚とハンターハンターかな笑。他にも仕事で覚えたことや、ブログを書くにあたって勉強したこと、たくさんあります。
一般の100人より詳しい自信があるもの数えてみてください。もちろん、1000人より詳しいやつでもいいんですよ。
そしたら100×100×…って計算してみてください。めちゃめちゃ逸材じゃないですか!?
なんか自分がすごい人なのかもって思えてきませんか?笑
そう、だから、周りを羨む必要なんてないんですよ。
そしてその100人より詳しいことを1000人より詳しく、10000人より詳しく、って努力しているうちにどんどん自信がついてくるはずです。
自己肯定感チェック~自己肯定感を上げる~ 自己肯定感を上げる・高める方法①メタ認知とーー
子どもはどう思うか?を考えてみる
「離婚してしまった私…旦那がいない…子どもと二人きりでいつも公園に来ている…」
「うちには父親がいない…子どもが寂しい思いをするかもしれない…」
幸せそうな夫婦を羨ましいと思う気持ちの裏にはそんな気持ちが隠されていると思います。
そんなときに思い出すのが先輩シングルマザーから言われたこの言葉。
「ひとり親だからって、子どもがいじめられることなんてないよ。親がそういうこと気にして、いじけてれば子どももいじけるよ。胸はって生きてりゃいいんだよ。」
詳細はコチラ↓
離婚で辛いときに私が救われた言葉5選本当にその通りですよね。
幸せそうな夫婦を見るたびにうらやましいなあと思っている母親の元で育った子どもは、他の家庭を羨む子どもに育つでしょう。
周りのこと家庭は気にせず、いつも自分と一緒にいることを楽しんでる母親の元で育った子どもは、自分が幸せな家庭にいることを疑わないでしょう。
親のふとした、しぐさや考えを子どもはよく見ているものです。そしてそれは自分のこととして取り入れられてしまいます。
できるなら、私は息子に周りの家庭を羨んでほしくありません。
「俺ひとり親で育ったけど、いつも母ちゃん明るいし、幸せだよなあ。」そう思ってほしいです。
そのために私ができることは、私自身が息子と過ごせることの幸せを噛み締めること。
不必要に落ち込むことを止めて、シングルマザーだからと卑屈にならず、明るく生きること。
自分が余計なことで悩まないことが、子供のためにもなると思うと頑張れます。
とーー
ひとり親である自分を受け入れる
幸せそうな夫婦を見て気持ちが落ち込むのはやはりうらやましいからですよね。
このうらやましいには、2つ種類があると思っています。
1つ目は単純に「幸せそうなことがうらやましい」。
幸せそうなカップル、幸せそうな夫婦というのはそれだけで満ち足りているように見えてうらやましくなります。
これは自分自身の妄想であることはご紹介しました。
2つ目は「幸せな家庭を築くということができなかった自分自身と比較して、自分の目標だった幸せな家庭を築いていることがうらやましい」です。
やっぱり誰しも、幸せになれると思って結婚したんですよね。
結婚当初に自分自身が離婚する未来を予想してる人なんていないと思います。
だから、自分が理想としていたステキな家庭を築いてる人を見て、自分もああなる予定だったのにと寂しくなってしまうんです。
ただですね、このうらやましいと思う気持ち、持ち続けていても何の意味もありません。
私は結婚をしてステキな家庭を築くことはできませんでした。
ただ、今は離婚したことで結婚していたときより幸せになりました。子どもとたっぷり向き合うことができて楽しい毎日です。
それで十分じゃありませんか。
幸せな夫婦を続けるってそれはそれは思いやりと優しさと尊敬と愛情と…色々なものがめちゃめちゃ求められることだと思うんです。
幸せそうな夫婦の努力は生半可ではないはずです。その努力を一生涯し続ける覚悟をもって結婚したのか?って聞かれると私はぐうの音も出ません。
失敗するべくして失敗したと思っています。
公園でみかけた、幸せそうな家庭の子どもの面倒見のいい旦那さんをみそめた奥さんがすごいんです。男を見る目があったんです。私には男を見る目がなかった、それだけのことです。
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シングルマザーの婚活~アプリで出逢った男たち~ 自己肯定感と恋愛~シングルマザーは男を見る目がない?~そして、その旦那さんと奥さんの組み合わせだから夫婦関係がうまくいっているだけかもしれません。私とその旦那さんは合わないだろうし、あくまで巡りあわせです。
自分は結婚に向いていなかった、努力が足りなかったと素直に受け入れ、その夫婦が幸せなのはその夫婦だからだ、と客観的に考えるようになりました。
そして、離婚して解放されて、子どもと過ごしている今が幸せでとてもありがたいことだと噛み締めるようにもなりました。
そうすることで、幸せそうな夫婦への羨ましさが少しずつ和らいでいきます。
とーー
彼氏を作る(おまけ)
これは最終奥義ですね。
私には彼氏がいるもん、夫婦なんて別に羨ましくないし!って思うことができます。
一番手っ取り早いですよ。
でもね、寂しいからとか不安な気持ちをなくしたいからって思いで彼氏をつくってもだめなんです。
それは依存だから。愛情じゃないから。自分本意な感情だから。
なんでだめなのかはコチラをどうぞ↓
【徹底解説】なぜシングルマザーに美人が多いのか?3つの理由まとめ
なにか役に立つ考え方はあったでしょうか。
幸せになるために、少しづつ自分を変化させていきたいですね。
今日も読んで頂きありがとうございました。
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